劇団バッカス稽古場ブログ〜season2

劇団バッカスの稽古場風景を団員持ち回りでお届けいたします。

今日を迎えました

演出のけーすけです。

最後の日のブログ当番を「お前に決まってるだろ」みたいなノリで請け負いました。はい。

日付変わって、明日が今日になって。

本番前なのに、長いようで短かったなと、それっぽいこと思っている自分がいます。

本番前なので、台本を決める時の話でもしようかなと思います。

今回、「覆面戦士マスクドクリケット2号」をやることになった、演出やることになったのはのは

台本に惚れた!!

楽しそう!!

みたいな理由もまぁ無くはないのですが、一番の理由は

「ヒーロー」

というテーマをやってみたかったからです。

ヒーローはなんのために人を救うのか、なんのために闘うのか、それを明確にしたかった

そんなことを思いました

この作品を初めて読んだ時

「よくあるヒーローって、なんのためにみんなを守ってるんだろ」

と思いました。

私は別に

特撮やヒーローアニメにハマった子どもではなかったので(むしろ画面酔いして見なかった)、メディアでの良くあるヒーロー設定等は知りません。

ア○パンマンくらいしか知りません。

アンパ○マンでさえなんでみんなを救うのかわかりません、なぜ彼は自分の顔面を削り落としてまで通りすがりの人に食料を渡すのか。それによってなんの得があるのか。(言い方が悪いですね)

そんなことを考えてしまいます。

桃太郎は理解できます。あれは結局自分の村を襲う鬼を退治しに行くのだから、結果的自分の利益に繋がります。

この話を知人にしたことがあるのですが

「冷たい奴」

と言われました。まぁそうなんでしょうね。

でも間違ってなくない?????

間違ってる?そう思う方もいるかもしれませんね。

結局、「なんの為に」なんてのは人それぞれ違うんですよ、こんだけ長い話しても、結局はそうなんですよ。

恋人のため、お金のため、家族のため

猫のため、納豆のため、なんて人もいましたね笑

マスクドクリケット2号は、「なんの為」にヒーローをやってるんでしょうね。

本日15時20分、楽しみにしててくださいね。

深夜の長文すいません。

けーすけでした。