劇団バッカス稽古場ブログ〜season2

劇団バッカスの稽古場風景を団員持ち回りでお届けいたします。

閑話休題(休止中の場つなぎ)4/20

伊佐場です。

劇団バッカスの活動自粛が始まって、2度目の週末が終わりました。

(本来であれば昨日は春の番外公演でしたが…)

活動を休止してそろそろ2週間となるので、

そこまでに劇団内に新型コロナの患者が発生しなければ、

無事、劇団内集団感染は発生しなかったということで、

あとは終息を待つばかりです。

 

…いつになるのでしょうかね?

 

さて、せっかくブログを開きましたし、

本来やる予定だった劇団バッカス悪だくみ計画を

少しばかり紹介してみようかと思います。

 

あ、公演自体は無期限延期ですので、いつかやりますから

作品の中身についてはネタばれナシとなっておりますよ。

 

【半公開ゲネプロ

皆さんは「ゲネプロ」という言葉を聞いた事ありますでしょうか?

舞台をやっている人にとっては身近な言葉ですが、

舞台本番直前の最終リハーサル

だと思っていただければ大丈夫です。

 

有名劇団さんなんかだと、より多くのお客様をお迎えするために

公開ゲネプロと称して、本番よりはリーズナブルに上演することがあるそうです。

 

で、今回のバッカスですが、

お客様をお呼びするのはもうムリ。

でも何とか上演したい。

ということで、

あくまで活動休止前の練習をしている。

そこにお客様が見学に来ただけ。

という建前で「半公開ゲネプロ」という名の上演を

やってしまおうなどと画策しておりました。

(頓挫しましたが)

 

もちろん表立って集客できないので、

予約した人限定で、

ゲネプロやります」と告知し、

「あくまで練習、本番ではない」と念押しし、

「本番は延期ですがよかったらどうぞ」と委ねる形をとることで、

劇団の責任を限りなくゼロに近づけるという

とてつもなく卑劣な悪だくみ巧妙な抜け道を使おうとしていたのです。

 

まあ、さすがに非常事態宣言が出されてからは、

「なんと言おうと責任回避はムリ」となりますでしょうから、

無期限延期という結論になったわけですが…。

というか稽古中に自分達の中から感染者が出たらそれだけで非難のマトですしね。

 

と、いうことで現在活動自体休止しちゃってますので、

この稽古場ブログも頻繁には更新されなくなると思いますが、

気が向いたら何か書きますので引き続きよろしくお願いします。

 

以上、伊佐場でした。